ボートレース多摩川の「第33回神奈川新聞社賞」が8日、初日の熱戦を展開した。注目のメイン12R「多摩川選抜戦」は馬場貴也がイン逃げ快勝、圧倒的な人気に応えた。一方、予選組では馬場と同じ滋賀支部のホープ沢田尚也(27)が、岡祐臣とともに連勝発進を決めている。

 その沢田は前半6Rを豪快なまくり差しで快勝すると、返す刀で絶好枠戦だった11Rもきっちりとインから逃げて、押し切り圧勝。短期決戦の今シリーズで大きなアドバンテージをつかんだ。

 レース後は「これはエンジンがいい。こんなにいいのは久々です。(前操者の)今泉(友吾)さんに感謝しなきゃ。出足、行き足、ターン足。伸びはそこまでではないけど、全部の足が良くて、間違いなく上位級あります」と自信満々に胸を張った。

 今節は師匠・馬場との〝共演〟となっているが「ドリーム戦(多摩川選抜戦)に乗れなかったのは悔しかった…。なので予選はトップ通過を目指しています。いい枠で優勝戦に乗って…」。早くも最終日12R、優勝戦での激走を思い描いていた。