気になる若手オートレーサーをロッカーで直撃する「渚のオートにまつわるエトセトラ~ロッカー便り~」――。今回は1日に初優勝を飾った伊勢崎オート所属39期の廿楽歩選手(つづら・あゆむ=24)にインタビューいたしました!
渚 今年1月18日にデビューして8か月が経ちました。気持ちの変化は?
廿楽 気持ちの余裕など大きく変わったとは思います。ただ、今までは目先の1着にこだわっていたのですが、ハンデを背負うと自分のコースをより守って走らないといけないなと痛感しています。これまでに基礎を固めておけば良かったなと、少し後悔しています。
渚 ハンデが10メートル下がってから、少し苦戦しているように感じます。現在の課題は?
廿楽 とにかく大きく走ることですね。どうしてもきれいに走ろうとして、コースが小さくなってしまうんです。
渚 練習ではどういうことに取り組んでいますか?
廿楽 時間の許す限り、大きいコースを全開で走る練習をしてます。
渚 初勝利はデビュー戦の翌日1月19日でしたね。振り返ってみていかがですか?
廿楽 6周回を安定して走れなかったですね。焦りが勝って最後2周はかなりコースが小さくなってました。初勝利よりも、デビュー戦の方がうまく走れていたと思います。
渚 デビュー前は社会人を経験。オートレーサーになるきっかけが何かあったのですか?
廿楽 SNSで応募を見たのがきっかけですね。いつかバイクでご飯が食べたいなと思っていたので、すぐ応募しました。
渚 バイクは身近にあったのですか?
廿楽 プライベートで乗っていました! バイク好きな父の影響で、僕もバイクが大好きなんです。
渚 レースは未経験?
廿楽 はい。レースは経験なかったです。たまに自分のバイクをサーキットに持って行って走っていました!
渚 オートレーサーになった時、お父さまも喜ばれたのでは?
廿楽 喜んでくれていました。デビュー戦では応援に来てくれて、スタート位置ですぐ見つけちゃいました!(笑い)
渚 師匠は佐久間健光選手。どんな師匠ですか?
廿楽 僕以上に僕のことを考えてくれる師匠です。いつも真剣に向き合ってくれます。
渚 ファン目線の佐久間選手は優しくて、もの静かな印象ですが、実際はどうですか?
廿楽 結構メリハリがあります。プライベート面では面白おかしい時もありますし、仕事に対しては職人みたいでかっこいいです!!
渚 整備は誰としていますか?
廿楽 基本的には師匠と、姉貴分の藤本利恵選手に見ていただいてます。
渚 憧れの選手に青山周平選手を挙げられていました。同じ場で見ていかがですか?
廿楽 たまに整備や乗り方を教えていただく機会があるので、動きひとつひとつ見てもやっぱりナンバーワンだと感じさせられます。考え方などもとても勉強になります。
渚 現時点の目先の目標は?
廿楽 来年には40期もデビューするので、少しでも参考にされるように頑張りたいです。
渚 オートレーサーとしての目標は?
廿楽 今はまだ考えられないです。
渚 ファンの皆様にメッセージを
廿楽 いつも応援ありがとうございます! 写真や画像などすべてSNSで拝見しており、とても励みになっています。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
【取材を終えて…】デビューから8か月。ハンデが下がって苦戦しながらも課題を明確に見据え、日々オートレースと向き合っている廿樂選手。インタビューでは明るくハキハキと、師匠や先輩のみなさんに愛されている選手だなと感じました。インタビューしてから間もなく9月1日に待望の初優勝。師匠や先輩レーサーから多くを吸収しながら、一歩ずつ前へ進んでいます。これからどんな走りを見せてくれるのか、今後の活躍に注目です!













