女優の中山エミリや、俳優の上村侑、永山竜弥らが25日、都内で行われた映画「怪奇タクシー 布告を知らぬ者達に」の公開記念舞台あいさつに登場した。

 原作は、妖怪漫画家・森野達弥氏による同名漫画。「人間こそが怖い」というテーマのもと、異界と現世の境界があいまいになる世界を描いたオムニバスムービーだ。

 中山は、作品を「全体を通しての非日常感はあるけど、私が参加したお話はある意味とても現実的」とニヤリ。「人間の中に秘めた怖さみたいなものが、また違うものを引き出していき、怖さが広がるという感覚があった」とアピールした。

 また、共演した杉浦太陽や的場浩司との撮影を振り返って「全員集合はなかなかなかったんですけど、最後の方は皆さんメイクのお支度に時間がかかって、うれしくて皆で写真撮ってました」と笑顔を見せた。

 上村は「台本を読んだ瞬間は、これどうやって映像になるんだろうの部分が多かった」そうだが、「『こんな感じに完成するんだ!』と思いました」と自信をのぞかせた。

 永山は「朝、撮影前に山の中を走っていたんですけど、右側に黒い塊が見えた。1回通り過ぎたんですけど、もう1回見たら熊でした」とあっさり告白。

「それからいい感じにアドレナリンが出て、このテンションを使って、長丁場に挑戦しました」というが、「一歩間違えたら大変なことになっていた」と冷や汗をかいていた。