スティーブン・スピルバーグ監督(79)が7日、米CBSの情報番組「サンデー・モーニング」に登場し、「宇宙人は間違いなく地球に来ているし、今もここにいると確信している」と発言。ただ、本人は何十年も地球外生命体を題材にした映画作りをしてきたにもかかわらず、超常現象を体験したことはないと認めた。

 スピルバーグ監督は、米国で今週末公開の新作「ディスクロージャー・デイ」のPRで同番組に出演。この映画について、地球外生命体の真実がついに明らかになり、そのデータを公開しようとする科学者と、阻止しようとする勢力との闘いを描いたと説明。1977年の傑作「未知との遭遇」(1977年)と対を成す映画だと指摘した。

 本作は、もし誰かが過去80年間に起こった出来事の映像証拠などを集めた全アーカイブを入手し、それを全世界に向けて公開することを決めたらどうなるのか、というストーリー。主演は「プラダを着た悪魔2」のエミリー・ブラントで、説明のつかない数々の超常現象に遭遇するカンザスシティの気象学者を演じている。

 一方、「未知との遭遇」以来、50年近くにわたり地球外生命について考察してきたスピルバーグ監督だが、自身は超常現象を体験したことがないとした上で、「ひどい話だろ?」と一言。「目撃させてもらうくらいの権利が私にはあるはずだよ。だって、私は彼らの使者なのに、姿さえ見せてくれないなんて理解できないよ」と番組司会者らを笑わせた。

 だが、宇宙人の存在について聞かれると同監督はこう即答した。「これまでの人生で集めてきたあらゆる状況証拠や証言、それにドキュメンタリーや議会での証言に基づくと、宇宙人は間違いなく地球に来たことがあるし、今もここにいると確信している。もしかしたら、ずっと前からここにいたのかもしれない」。

「ディスクロージャー・デイ」は日本では10月1日に公開予定。