サッカー・北中米W杯(6月11日開幕)の日本代表に、DF長友佑都(39=FC東京)がアジア勢初となる5大会連続で選出された。森保ジャパンではレギュラーでないこともあり、SNS上では賛否両論が巻き起こっている。これに対し、長友のモノマネ芸人として知られるブラボー!橋本(39)が取材に応じ、〝本家〟さながらに不要論を一蹴した。

 長友は17日の記者会見で、自身の選出について「W杯が終わるころには(世間から)称賛しかないでしょうね」と豪語。自身を「空気清浄機」に例え、「(チーム内の)悪い空気をキレイな空気にして、新たに過ごしやすい環境にできて、前を向かせられる」とムードメーカーとしての役割に胸を張った。

 長友と同い年(1986年生まれ)で、2009年から約17年間もモノマネを続けている橋本は、長友の5大会連続選出を「『ブラボー!』の最上級である『ブラヴィッシモ!』です」と絶賛。日本が前回の22年カタールW杯で快進撃を見せた際、長友が連呼した「ブラボー!」を上回る表現で称えた。

「同い年としても誇りに思う」と語る橋本は、世間の不要論について「忖度ナシで言っても、森保ジャパンに必要だと思っています」と〝本家〟と同様に一蹴。長友の出場試合をDAZNやホーム・味の素スタジアムで全試合観戦しており、「左右のサイドをポリバレント(高いレベルで多機能)にこなせる。対人能力は全盛期に比べれば多少落ちたかもしれないけど、今も十分にやれています」と分析。さらに、森保ジャパンのストロングポイントながら、負傷で悲運の選外となったMF三笘薫(29=ブライトン)の不在を念頭に、「左ウイングバックとしても、なおさら長友選手が必要になる」と戦術的な意義も強調した。

 また、ムードメーカーとしても「過去4大会を経験してチームを鼓舞できます」と猛プッシュ。「空気清浄機」発言についても芸人らしくユーモアを交えて全肯定だ。

「長友選手の空気清浄機には、フィルターが5枚入っていると思いますね。大会連続回数と背番号の『5』にかけた〝最先端〟の清浄機ですよ」とニヤリ。一般的な空気清浄機はフィルターは2枚程度であることから、長友の持つ〝清浄力〟とチームを鼓舞する影響力は抜群と言い切った。

 さらに橋本は、長友があえてネットユーザーをあおるような発言をしていると〝深読み〟する。

「他の若い(代表)選手たちがネットで誹謗中傷されないよう、(自分が批判の盾となるように)ネットユーザーを引きつけているのではないか」

 その上で「不要論さえも〝ガソリン〟にして本番のピッチで暴れてくれると思います」と熱いエールを送った。

 ちなみに、普段から長友本人と連絡を取り合っているという橋本。今回の代表選出直後にも祝福のメッセージを送ったというが、「お忙しいのか、(今のところ)折り返しはなく…」と苦笑いで締めくくった。