ボクシングの元世界3階級制覇王者・中谷潤人(28=M・T)が世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)との大一番を控えるなか、〝幻のビッグマッチ〟の詳細が判明した。
メキシコの専門メディア「IZQUIERDAZO」は「ロバート・ガルシアが〝バム〟対中谷戦の合意が成立していた事実と、実現しなかった理由を明かす」と題する記事を掲載。世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)のマネジャー兼トレーナーを務めるガルシア氏が米「ProBox TV」に出演した際のコメントを伝えた。
ガルシア氏は「本来なら(バムは)中谷と戦う予定だった。(プロモーターの)マッチルームやサウジアラビアの関係者とすでに合意に達しており、中谷との対戦契約も成立していた」「(バムと)〝プーマ〟マルティネスとの試合(昨年11月の王座統一戦)は、本来なら中谷との対戦になるはずだった。それから数週間後、中谷が階級を上げることを決めたと知った。明らかに井上との試合に向けた準備のためだろう。彼を責めるつもりはない。バムを恐れているわけでもない」と証言する。
さらに「ファイトマネーについては、すでに合意しており、すべて準備万端だった。試合はまだ実現する可能性がある」「決して実現しないというわけではない。あと2、3試合先になるかもしれないが、中谷は素晴らしいファイター。もし彼(中谷)が井上を倒せば、(バム戦は)誰もが見たいと思うような試合になるだろう」と今後の対戦に含みを持たせた。












