瀬戸内を拠点に活動するアイドルグループ・STU48の石田千穂(24)が、グループからの卒業を記念した3rd写真集「天職」(集英社)を22日に発売した。1期生として加入後、センターを務めるなど中心メンバーとして9年間、グループをけん引してきた。休養など苦しい時期も経験しながら、アイドルを「天職」と語る理由は――。
――5月31日に卒業コンサートを行う予定。シンガポールで撮影した今作は“卒業写真集”という位置付けでもある
石田 卒業のタイミングで写真集を出したいと思っていたので、イエーイ!ってめっちゃうれしかったです。攻めたカットも多いですけど、撮影中はシンガポールで開放的なテンションもあって、ただただ楽しく撮影していただきました。
――お気に入りのカットは
石田 船の上で夕日をバックに撮影した写真です。STU48は船上劇場で活動していた時期もあったので、船や海には人一倍思い入れがあってうれしかったです。あとはお尻のカット! 先行カットもお尻がバーンと出ているカットがあって、お母さんから「またお尻出しとったじゃん」と言われました(笑い)。
――「天職」という写真集のタイトルに込められた思いは
石田 アイドル以外の仕事はできないと思っていたので天職だなって。(STU48プロデューサーの)秋元康さんが付けてくださったんですけど、帯コメントで「好きってだけじゃ、続かない」とも書いてくださって。15歳で加入してから紆余曲折あった9年間。アイドルは大好きですけど、それだけじゃ続かないし、執念で続けてきました。苦しい時期もあったんですけど、なんだかんだ超楽しかった。大忙しな時期も「最高!」と思いながらやっていたので、天職だなって思います。
――アイドル人生の集大成も近づいている
石田 アイドルとして最後のサイン会とか“最後”が付くイベントをしてきて、卒業の実感をしています。ただ、やっぱりパフォーマンスをしている時はめっちゃ楽しいので、卒業発表しなきゃよかったなって(笑い)。でも、もう発表しちゃったので、楽しく卒業したいです。
――一番思い出深いシーンは
石田 2021年に発売された、6枚目シングル「独り言で語るくらいなら」で初めてセンターを務めた時の景色です。日本武道館のコンサートでセンターを発表されて初パフォーマンスをしました。センターはずっと目指してきた場所で選ばれずに悔しい気持ちもあったので、ファンの方との夢をやっとかなえられたという思いも強かったです。
――2020年のソロコンサートで「最強のアイドルになりたい」と宣言。理想の姿になれた?
石田 悩んだり思い描いていたアイドル像じゃない瞬間もあったんですけど、結果的になれました! 私はAKB48さんが好きで、王道のキラキラな姿を目指していた。憧れの渡辺麻友さんや柏木由紀さんの2人が頭にいつもありました。私は悔しい時は泣いたり、握手会では口も悪いし、声も大きいし…。理想としていたアイドルとは違ったんですけど、これも自分らしい最強アイドルなんじゃないかなって今は思っています。
――今後は
石田 お芝居やモデルさん、バラエティーにもどんどん挑戦したい。出身地の広島をはじめ、活動拠点だった瀬戸内が大好きなので、広島や瀬戸内と東京をつなぐ人にもなりたいです。
――後輩たちに伝えたいことは
石田 あいさつはちゃんとしてください! いっぱいあいさつして、元気でかわいいみんなに愛される瀬戸内のアイドルでいてほしいです。
☆いしだ・ちほ 2002年3月17日生まれ、広島県出身。17年3月にSTU48の1期生として加入。デビューシングル「暗闇」から全シングルで選抜入り。6thシングル「独り言で語るくらいなら」、9thシングル「息をする心」の2作で単独センターを務めるなど、中心メンバーとして活躍。















