ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが独走で2連覇を達成した。19日にホームでシュツットガルトに4―2で勝利。2位ドルトムントとの勝ち点差を15に広げ、4試合を残して通算35度目となるリーグ制覇を決めた。日本代表DF伊藤洋輝(26)はセンターバックでフル出場。2得点に絡む活躍でチームの優勝決定に大きく貢献した。

チームメートと肩を組む伊藤洋輝=右から3人目(ロイター)
チームメートと肩を組む伊藤洋輝=右から3人目(ロイター)

 バイエルンは前半21分に先制点を許したものの、10分後に伊藤からのパスを受けたMFジャマル・ムシアラがドリブル突破からクロスを上げ、MFラファエル・ゲレイロが右足で合わせて同点に追いつく。さらに前半に2点を追加してリードを広げた。

 後半7分には右CKから伊藤が折り返し、MFレオン・ゴレツカが放ったシュートを相手GKが阻止。そのこぼれ球をFWハリー・ケインが左足で押し込んでダメ押しのゴールを決めた。後半43分に1点を返されたが、バイエルンが逃げ切って歓喜の瞬間を迎えた。

 ドイツ紙「ビルト」(電子版)はバイエルンの優勝を詳報。コンパニ監督が「最高の気分だ。この瞬間を迎えるために、何年も前から多くの努力を重ねてきた。しかし、まだ終わっていない。これからは精神面が重要になる」と語ったことを伝えた。

 22日にはドイツ杯準決勝、28日には欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でパリSGと激突する。最強軍団にとってリーグ制覇は通過点。ここから、さらなるタイトルを取りにいく。