大相撲の幕内正代(34=時津風)が〝モンスター愛〟を熱く語った。13日は東京・靖国神社で行われた奉納相撲に参加。3月下旬に始まった春巡業も後半に入り「ここからは(いずれも関東の会場で)移動時間も長くないと思うので、そのぶん調子が上がってくる」と最終日(28日、埼玉・入間市)までの完走に自信を見せた。
大関経験者の正代は、大のボクシングファンでもある。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)がイチオシのボクサーだ。2024年5月にはルイス・ネリ(メキシコ)を6ラウンドTKOで沈めた試合を東京ドームで生観戦。井上を「雲の上の存在」と語り「ファイトスタイルが好き」と目を輝かせた。
来月2日に同会場で行われる世界3階級制覇王者・中谷潤人(M・T)との一戦は、動画配信で観戦する予定。「気持ち的には同じ名前(直也)なので、井上選手に勝ってほしい。実力者同士のすごく盛り上がる試合になる」と今から試合が待ち切れない様子だった。
その正代は14年夏場所の序ノ口デビュー以降、休場は大関時代の20年九州場所の1場所のみ。常に本場所の土俵で戦い続けている。その秘訣を「常にボクサーはいつ決まるかわからない試合に備えているし、相手の事情で延期される可能性もある。逆にこっちは毎年、同じようなタイミングで巡業と本場所があるから体が覚えてくれている」とボクシングと比較しながら説明した。
百戦錬磨の〝角界のナオヤ〟は、これからも土俵で元気な姿を見せ続けてくれそうだ。











