元衆院議員の杉村太蔵氏が4日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。高市早苗首相の〝悲願〟とされる「食料消費税2年間ゼロ」の政策についてコメントした。

 この通常国会では消費税問題が議論されるはずだったが、中東情勢の悪化などでそれどころではなくなっている。社会保障国民会議で夏前に中間取りまとめを行う方針だが、専門家からは物価高対策への効果に疑問の声も出ている。

 杉村氏は「これ本当に悲願なんですかね?」と切り出し、「例えば、政治の世界で悲願を達成したのは、それこそ〝わが父〟小泉純一郎ですけど、2005年に圧勝したらもう、即臨時国会で郵政民営化法案通して、1か月で通過させましたからね」と、〝小泉チルドレン〟らしい視点で指摘。

 続いて高市首相の現状について「与党で4分の3ですよ、衆議院。やろうと思えばできることを『検討を加速する』って。そもそも検討って加速するんだ!っていうね。この文学ですよね」と皮肉った。

 今月から、さらに食料品などの値上げが相次いだが、「要はなんで原料も物流もエネルギーも価格が上がってるかって言ったら、仕入れる時に円が安いから仕入れコスト上がってる。で今、消費税下げたら、確かにちょっと安くなるかもしれない。だけどもし、例えば僕が総理で経済財政担当するなら、『円安行き過ぎだ』と、『為替介入しろ』と。『これは国家意思のある円』だと。『今やっぱりせいぜい120円から130円ぐらいじゃないとダメだと(指示する)」と訴えた。