再び世界の猛者が東京ドームに集う日は来るのか――。株式会社東京ドームは25日、新キックボクシングイベント「KORAKUEN JAMBULL」を9月27日に東京・後楽園ホールでスタートさせると発表した。
旗揚げ戦となる9月大会には国内の立ち技9団体が参加。各団体の予選会の勝者に主催者推薦を加えた12選手が出場し、6試合を行う。まずは60キロ級での戦いが行われるが、イベントは継続開催していく予定で将来的には東京ドームでの開催を目指すとのことだ。会見に出席した東京ドームの北原義一CEOは「立ち技系格闘技で東京ドームをフルハウスにしてやってみたいというのが夢です」と意欲を語った。
発表会見には立ち技総合格闘技「シュートボクシング(SB)」を率いる重鎮・シーザー武志会長(70)も登壇。会見後、取材に応じたシーザー氏は「夢としては立ち技が一緒にみんなで協力し合うことだよね」とかねて主張する立ち技業界全体の〝協調路線〟の重要性を力説だ。その上で「今こそ、国内で見せていくことが大事だと思う。日本から世界に出ていくんじゃなくて『海外が日本に来なさいよ』って言えるくらいにね」と、世界に出る前に国内の〝地固め〟をすべきとした。
そのためにも必要なのが業界の底辺拡大だ。シーザー会長は「スポーツとして子どもたちが憧れて、夢を抱いて参加してくれるような格闘技を作っていかないと終わりますよ。育てていかないと」と警鐘を鳴らした。今回立ち上げるイベントをきっかけに立ち技界に新たなうねりは生まれるのか。












