〝太陽神〟Sareeeの15周年記念大会で、スターダムのなつぽい(30)は消化不良の勝利となった。
Sareeeの親友は、なつぽいとSareeeの師匠にあたる伊藤薫(54)と初一騎打ち。試合開始から場外乱闘を仕掛けられ、5分過ぎまでは一方的に攻撃を浴びる展開となった。何とか腕ひしぎ逆十字固め、スピンキックで反撃するが、伊藤の強烈なシットダウンパワーボムを浴びて、あわや3カウントのピンチとなる。
2発目のパワーボムを切り返して伊藤の猛攻を止め、最後はフェアリーマジック(変型ラ・マヒストラル)でくるりと丸め込んだ。伊藤の肩がカウント2で上がったように見えたが、レフェリーは3カウントを入れてなつぽいが辛勝を収めた。
会場に微妙な空気が流れる中、なつぽい本人が納得していない。「今のスリー、めっちゃ悔しいです!」と叫び、師匠に再戦を求めた。伊藤も「スターダムのリングでトップ何選手に入るんだろ! 負けは認めるが、プロレスはそんなもんじゃない。なつみの血には伊藤薫の血も流れているだよ」と、これを受諾した。
なつぽいはバックステージでも、消化不良の決着に号泣。「このカードはSareeeからの特別なプレゼント。師匠からの初シングルはこの日のためだったと思う。師匠から3カウントを取ったけど、納得いかないんだよ! 完璧な3カウントじゃない、伊藤さんが肩を上げたように見えた。この勝利は素直に喜べない。Sareeeの15周年でせっかくのプレゼントを、恩返しで返しきれなくてすごく悔しい」と、後悔の言葉が口をついた。
その上で「どこのリングでもいい、伊藤さんからきっちり3カウントを取る」と、師匠からの連勝を誓っていた。












