欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦(18日=日本時間19日)、バルセロナ(スペイン)は本拠地でニューカッスル(イングランド)に7―2で完勝し、2戦合計8―3で3大会連続の8強入りを決めた。

 難敵を相手に大量ゴールで勝利したハンジ・フリック監督は「先制点を奪ってから試合の流れは一進一退だったが、3点目を決めた時は本当にうれしかった」と振り返ったように、前半52分にスペイン代表MFラミン・ヤマルが決めたPKによる得点が圧勝のポイントになったという。

 ヤマルは今季CL5点目で通算10点目。18歳248日での達成は史上最年少記録で2017年に18歳350日で10ゴールをマークしたフランス代表FWキリアン・エムバペの記録を上回る快挙となった。スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「彼は素晴らしいプレーを随所に見せ、自信に満ちあふれていた」と指摘した。

 この日、2ゴールをマークしたポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキはCL決勝トーナメントで得点を決めた最年長(37歳209日)選手になったという。記録ずくめとなったバルセロナの奮闘にスペイン紙「マルカ」は「この調子でプレーするバルセロナは今季CL優勝候補筆頭と言えるだろう」とし、14―15年シーズン以来となる6回目の欧州制覇を期待した。

 MF遠藤航が欠場中のリバプール(イングランド)はガラタサライ(トルコ)に4―0、2戦合計4―1、負傷から復帰したDF伊藤洋輝が途中出場したバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はアタランタ(イタリア)に4―1、計10―2で準々決勝に進出。アトレチコ・マドリード(スペイン)はトットナム(イングランド)に2―3、計7―5で8強入りした。

 すでに勝ち上がったレアル・マドリード(スペイン)、スポルティング(ポルトガル)、パリ・サンジェルマン(フランス)、アーセナル(イングランド)と合わせ、CL8強が出そろった。