コメンテーターの玉川徹氏が16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。今後の国民的関心の高いスポーツイベントの在り方について持論を展開した。

 WBCで侍ジャパンが敗退し、ネットでは「ネトフリ解約」のワードがトレンド入りしたことを報道。今回のWBCは日本ではネットフリックスが独占配信により地上波テレビの放送がなかった。

「結局、僕、ほとんど見なかったですね。今回。WBCは、やっぱテレビでやらないから」という玉川氏は「ネトフリ解約」のトレンド入りに「解約っていうのがトレンド入りしてるって、これは悔しいからっていうのもあるだろうけど、やっぱり、ここだけ見たら解約っていう人も結構、いると思う」と理解を示した。

 さらに玉川氏は「これだけ国民的な関心が高いものが、無料で見られないっていう問題」を指摘。国民的関心の高いスポーツイベントを広く視聴できるよう保障するユニバーサルアクセスというものがあり、玉川氏は「イギリスなんかだとですね、国民の関心が高くて社会にとって重要とみなされる国民的行事は無料放送が義務付けられてるんですよ。これがあると、そもそもネットフリックスは独占契約できないんですね」という。

 今回のWBCでは「日本以外の国、例えばアメリカでも、これからの準決勝、決勝に関してはフォックスっていうところが無料で放映するんですよ。で、そういう風な状態になってる国の方が多い中で、日本はこれからどうするんだと」と指摘。

 玉川氏は「ワールドカップでもなんでも、有料になっていく可能性があるんですよ。その時に、それは国民がみんな見たいっていうことであれば、無料で見れるっていう風な仕組みを作らないといけないんじゃないかっていう声が今回、上がるかどうかですよね」とし、「そういう風な議論を国会でやってほしいと思いますね」と語った。