野球日本代表の侍ジャパンが14日(日本時間15日)、米マイアミで行われたWBC準々決勝でベネズエラに敗れ、連覇を逃した。涙をのんだのは選手やファンだけではない。準決勝から現地で応援予定だった「ずん」飯尾和樹(57)はそれがかなわず〝空振り〟になったからだ。

 侍ジャパンはベネズエラに5―8で痛恨の逆転負けを喫して敗退し、2大会連続4度目の優勝は果たせなかった。通算6大会で初めてベスト4入りも逃した。

 お笑い界からはタレントの出川哲朗、ロッチ・中岡創一が渡米し、マイアミの球場で応援。侍ジャパンがベネズエラに勝ち、準決勝に進んだ場合はこの2人に飯尾が加わる予定だった。

 中岡はベネズエラとの試合開始時間とほぼ同時にインスタを更新。「正月以外 大型連休とったことがない男 出川さんと来たぜマイアミ!!」と投稿した。出川とともに侍ジャパンのユニホームを着用し、三塁側内野スタンドで撮られた笑顔の写真を添付。「飯尾さんは準決勝から 絶対負けられない!!」とも記した。

 出川は1月放送のTBS系「アッコにおまかせ!」に出演し「休みを取って米国に(侍ジャパンを)応援しに行きますよ。飛行機のチケットも取って。中岡君と飯尾君と3人で。プライベートです」とドヤ顔で説明していた。中岡の投稿によれば、飯尾だけは準決勝から合流予定だったが、侍ジャパンはその前に敗退。当該投稿にはネットユーザーから「飯尾 このままだと何しに行くんだ」とツッコまれた。

大好きなヤクルトからは、始球式を任される存在の飯尾和樹
大好きなヤクルトからは、始球式を任される存在の飯尾和樹

 飯尾は野球好きで、ヤクルトのファン歴は40年超。WBCでは、ヤクルトから今季メジャーに挑戦する村上宗隆内野手(ホワイトソックス)の活躍を楽しみにしていたはずだ。

 お笑い関係者の話。

「飯尾さんは下積み時代が長かったけど、今や売れっ子です。仕事が引きも切らなくなった後も、親しい芸人と飲みに行ったり、親しい芸人のお笑いライブに事前告知なく飛び込みで出演したりするなど、フットワークが軽い。今回のWBCでは多忙ながらスケジュールを調整し、喜び勇んで渡米してマイアミの球場で応援予定だったと思われます」

 侍ジャパンの雄姿を見届けるはずが、〝空振り〟に終わった。

「飯尾さんは米国行きの航空券や準決勝のチケットは、払い戻しするんでしょうか…」(前出関係者)

 シュールな芸風で知られる飯尾はどう笑いに変えるか。