政治ジャーナリストの青山和弘氏が12日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、イラン情勢を巡る自衛隊への影響について言及した。
2月28日に始まった米国とイスラエルによるイランへの攻撃によって最高指導者ハメネイ氏は殺害された。これに対し、イランは米・イスラエルだけではなく、周辺国を攻撃するなど先行きが見通せない状況になっている。
さらにイラン革命防衛隊は「ホルムズ海峡を封鎖した。通過しようとする船をすべて焼き払う」として、ホルムズ海峡に機雷を設置したと発表した。
青山氏は「機雷を2000~6000個も敷設しなくても、いくつか敷設しただけでも石油タンカーは怖くて通れない。そうするとガソリンの価格に一気に跳ね返ってくる可能性があります」と指摘。
続けて「米国は自国の石油価格も上がって、トランプさんの支持率にも跳ね返ってきている。早く止めたいようなことも言ってるんですが、イラン側が逆に足元を見て、停戦条件をよくしようと強気の姿勢に出てるんです」と解説した。
今後、米国から自衛隊へ機雷除去の協力要請が出る可能性もある。
「実は日本の掃海作業(機雷除去)の技術は世界一と言われているんです。かつて太平洋戦争の時、瀬戸内海とかにあったもの(機雷)を一つひとつ除去していった経験が日本軍にはあった。私も掃海艇に乗せてもらったことがあります。非常に難しい作業で、触れた途端、自分たちもやられちゃいますから」
それを聞いていたメッセンジャー・黒田有から「自衛隊が(機雷を)除去した場合、米国側から信用を得ますけど、逆にイラン側から敵対国になってしまう?」と問われると、青山氏は「敵に回ったなということになります」と回答。
ただ、「憲法9条を持ってる日本としては戦争に加担することはできない。しかも『この戦争は国際法違反じゃないか』と言われてる中で、それに参加することは、ますますハードルが高い」として、難しい局面になることを推察した。












