新日本プロレスで2021年東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(30)に〝畳の戦友〟から熱烈エールが送られた。
全日本の男女合同練習会が7日に都内で行われ、男子代表の鈴木桂治監督(45)も見守る中で選手たちは汗を流した。ウルフは1月4日東京ドーム大会のデビュー戦で、NEVER無差別級王者だったEVILを破る衝撃デビュー。その後はベルトを失ったものの、新日マットで存在感を発揮している。
デビュー戦の入場時に和太鼓をたたいた鈴木監督は、教え子の活躍を「いいんじゃないですか。柔道とは違う試合感覚で、毎日やっている。デビューがドームだったのでバーンアウト(燃え尽き症候群)になるなよとか、いろいろ心配はある」と見守っている。試合結果もチェックしており、プロレスラー転向後もLINEで連絡を取っているという。
男子100キロ超級で、東海大時代の後輩の太田彪雅(28=旭化成)も現地でデビュー戦を観戦。畳からマットに主戦場を移した先輩に対し「僕が何かを言える立場ではないけど、己の道を進んで活躍していただければ。普段(自分の)試合が終わった後にLINEとか、たまにお会いした時に厳しい言葉をいただくけど、それは一つのアドバイスだと思っている。ウルフ先輩を応援します」と目を輝かせた。
また、24年パリ五輪男子90キロ級&混合団体銀メダルの村尾三四郎(25=JESエレベーター)は「(ウルフの活躍が)刺激にはなっていますね。ちょこちょこ応援しているので」と興奮気味に話す。
極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」との遺恨が深まっていることを踏まえ「大変そうな印象です。(常に試合を)チェックしているわけではないけど、ボコボコにされているのは見ました。けちょんけちょんにされているのだけは見ました」と不安げな表情を見せつつ、大舞台で共闘した先輩の活躍に期待を寄せていた。













