フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(19=ロシア)が完全復活に太鼓判を押された。
ワリエワは2022年北京五輪に出場していたとき、21年12月に行われたロシア選手権時の検体から禁止薬物トリメタジジンが検出されたことが明らかになり、結局21年12月25日から4年間の資格停止処分となった。処分明け後、競技に復帰した。
ブランクなどから女子の世界歴代最高得点(272・71点)をたたき出したような状態に戻れないとの見方も出ている中、ロシアメディア「スポーツ24」によると、ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート男子金メダリスト、ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)の振付を担当するイワン・リジーニ氏は別の意見だ。
ワリエワの完全復活について「困難な道だが、彼女は努力を続けており、間もなく新しいワリエワを見ることができるでしょう。おそらく、世界は今後何年も彼女の演技に驚嘆し続けるだろう。カミラが絶望した人々に希望を与えていることは素晴らしいこと。彼女の復活は、伝説的なものになるかもしれない」と語った。
すでにエテリ・トゥトベリーゼ氏の指導から離れ、スベトラーナ・ソコロフスカヤ氏らに師事していることには「私自身の経験に基づいてしかコメントできないが、以前、新しい国に移住(ロシア→イタリア)して母の姓を名乗ったことがある。そういう状況では、本当に全てを変えなければならないと感じた。カミラ選手も同じような気持ちだったかもしれない。彼女の決断が報われることを願っている」との見解を示し、エールを送った。
ミラノ・コルティナ五輪フィギュア女子銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)、4位の千葉百音(木下グループ)ら日本勢は4年後の頂点を目指す中、ワリエワが大きな壁となって立ちはだかるのか。












