ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリー(19日=日本時間20日)で、ロシアから個人の中立選手(AIN)として出場したアデリア・ペトロシャン(18)が、ジャンプで転倒するなど失速し6位に終わった。
大技4回転トーループに挑んだが、無念の転倒。その後も予定していた4回転トーループを回避するなどまとめはしたが得点を伸ばしきれなかった。演技を終えると、表情はこわばったまま。フリーの得点が発表されても、無表情のままだった。
ロシアメディア「スポーツエクスプレス」は、演技後のペトロシャンのコメントを報道。「このようなパフォーマンスの後では、ロシアに帰国するのは精神的に難しいだろう」と悲痛な表情で〝懺悔〟した。以下、一問一答をこう伝えた。
――ロシアに帰国するのは精神的に難しいと言ったが、それはどういう意味か?
ペトロシャン このようなことが起こったことを、自分自身、連盟、コーチ陣、そして観客の前で恥ずかしく思います。これは自分の責任だと理解しています。
――エキシビションスケートに招待されたら、出演してみたいか?
ペトロシャン もちろん、フリースケーティングに出場したいです。なぜダメなんですか?
――次の大会は国際的な大会、オリンピックになることを希望していると言っていたが
ペトロシャン いえ、次の国際大会がまたオリンピックにならないことを心から願っています。
――競技の公正性は損なわれず、すべて順調なら、我々の選手が参加できると言えますか?
ペトロシャン 私たちにとってはそれでいいのかもしれないが、それを決めるのは私たちではない。
――ウォーミングアップ中に一緒にいた人たちとコミュニケーションを取ったか
ペトロシャン 正直に言うと、私は誰にも全く注意を払っていませんでした。
――(ロシア選手権が開催された)チェリャビンスク州マグニトゴルスクに戻るのは難しいか
ペトロシャン おそらくそうではないでしょう。まず、私たちの競技運営は本当に素晴らしいです。唯一の問題は、観客がそれほど多くないことです。しかし、それが影響するとは思いません。ただ、あんなパフォーマンスの後、ロシアに帰国するのは精神的につらいでしょう。それ以外は、私にとって難しいとは思いません。













