【イタリア・ミラノ19日(日本時間20日)発】ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子(ミラノ・アイススケートアリーナ)で金メダルを獲得したアリサ・リュウ(米国)が歓喜に浸った。

 ショートプログラム(SP)3位発進ながらも、フリーで会心の演技を披露。逆転で金メダルを勝ち取ったリュウは「スタートした時はすごく落ち着いていた。このプログラムを通して使っている呼吸法があるが、それに集中して、できるだけスムーズに、そしてすべての演技の間は観客席を見渡すように意識していた」と明かした。

 6位だった前回の北京五輪後には、燃え尽き症候群により引退。それでも一昨年3月に現役復帰を決断すると、世界のトップに駆け上がった。「ああ、本当によかった」と自身の決断を振り返つつ、団体&個人の2冠には「気分は良いし、全てを出し切った」と声を弾ませた。

最後は坂本花織、アリサ・リウ、中井亜美で合体ハートポーズ
最後は坂本花織、アリサ・リウ、中井亜美で合体ハートポーズ

 最後には「すばらしいサポートに恵まれた。友達が私をしっかり支えてくれているし、すごく愛されていると感じている」と感謝を口にした。どん底からの復活劇にとびっきりの笑顔がはじけた。