ミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー女子ビッグエア(16日=日本時間17日)、中国代表・谷愛凌(アイリーン・グー)は179・00点で銀メダルを獲得した。
米国出身の谷は2019年に中国籍へ変更。2022年北京五輪は中国代表として出場し、ビッグエア(BA)とハーフパイプ(HP)で金メダル、スロープスタイル(SS)で銀メダルを獲得した。一方で、今大会はこれまでSSとBAに出場し、いずれも銀メダル。米タイム誌は、まだ表彰台の頂点に立っていない谷の反応について報じている。
「今回の五輪での結果を銀メダルを2個獲得と捉えているか、それとも金メダルを2個失ったと捉えているか?」との問い掛けに、谷は「私は史上最多のメダルを獲得した女性フリー(スタイル)スキーヤーです」ときっぱり。
その上で「それ自体が答えだと思います。五輪でメダルを獲得することは、すべてのアスリートにとって人生を変える経験です。5回も獲得するのは、何倍も大変です。私にとっては、どのメダルも同じように大変なことですが、周りの期待も高まるでしょう? だから、2つのメダルを失ったという見方は、率直に言って、ちょっとばかげていると思います」と質問に〝反論〟した。
谷は中国への国籍変更を巡って、米国内で「裏切り者」とバッシングにさらされた。今大会は自身のSNSで競技日程に対する批判を展開し、波紋を広げている。周囲からどのような目で見られても、わが道を行く姿勢は不変のようだ。












