【イタリア・ミラノ10日(日本時間11日)発】ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で、アダム・シャオイムファ(フランス)が会心の演技を見せた。

 この日は冒頭の4回転―3回転の連続トーループで3・26点のGOE(出来栄え点)を引き出すと、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4回転サルコーも着氷。102・55点で3位につけた。演技後には「ほっとしたよ。シーズンを通して本当に頑張ってきたから、自分の演技にはとても満足している。すばらしかった、ただただすばらしかった」と声を弾ませた。

 団体は不完全燃焼での幕切れだった。「ここ数日はさまざまな感情に揺さぶられました。フランスチームが(団体の)フリーに進めなかったのは本当に悲しく、自分の出場を待つしかなかった」と吐露。その上で「当日は非常に緊張していたけど『よし、楽しむだけだ。準備はできている』という境地に達した。できることは全てやった。これからやることに後悔は残さず、何も恐れる必要はない」と強い気持ちで臨んだという。

 13日(日本時間14日)のフリーへ、実力者が状態を上げているようだ。