中道改革連合の野田佳彦共同代表と斉藤鉄夫共同代表は9日午前11時から、東京・永田町の党本部で記者会見を開いた。

 この日、全465議席が確定した衆院選で中道の獲得議席は49議席。公示前の167議席の約29%まで減らす結果となった。

 野田氏は「極めて悪天候のなか、投票所に行っていただいたみなさんの投票結果でございますので、その民意というのは厳粛に謙虚に受け止めなければいけないと思っています。私たちのチャレンジは意義はあったと思うんですけど、結果は大敗だったと思います」と述べた。

 野田、斉藤両氏は午後に執行役員会を開く予定だが、自身の進退をどう考えているのか。

「当然、政治家は結果責任、責任を取ることは当然だと思っていますけども一方で、2月18日から国会が始まるあいだに体制を作っていく責任を果たさなくてはならないと思っていますので、簡単に『今日、辞めます』という無責任な態度もできないことも含めて役員会でみなさんと協議をしていきたい」と野田氏は力なく語った。

 斉藤氏は「私自身、今回(衆院選で)共同代表として結果責任は、野田共同代表がおっしゃったその通りでございまして決意を固めていますが、午後の役員会で私の気持ちをみなさまにお伝えしたい。しかし、この試みを日本のためにも失敗させてはいけない。そのためには新しい党が大きく育つようにわれわれの立場で、これをサポートしていかなければいけないと思っておりまして、その責任は野田代表とともに取る決意でございます」とした。

 野田氏は2012年、旧民主党政権の総理大臣として衆院解散総選挙に持ち込み、安倍晋三元首相が総裁だった自民党に惨敗し、政権を失った苦い経験がある。

 報道陣からは野田氏に対し「2度もかなり多くの仲間をご自身の判断で失っています。リーダーとして判断をどう考えているのか」と質問がされた。

 これに野田氏は「『器(うつわ)』は、みなさんのご判断です。結果が出せないことは、私の器は…、器はダメだとしか言いようがないですね。結果を出せないことは大きな責任だと思っています」と答えた。