8日放送のフジテレビ系衆院選特番「LIVE選挙サンデー」では、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏とれいわ新選組の大石晃子共同代表がカオスな〝愛嬌論〟を展開した。

 両者はかねて因縁がある。番組メインキャスターでフリーアナウンサーの宮根誠司は「満を持して…」と橋下氏の発言を促した。

 橋下氏は「大石さんが言葉で暴れまわっているのをよく耳にした」と切り出し、「(れいわは)これから支持を広げていかないといけない。男も女も愛嬌が必要だと思う。大石さんは、言葉はおもしろいと思うけど、愛嬌がちょっと足りないと思いません?」とたずねた。

 これにはスタジオの女性出演者の「ちょっと失礼な(質問)…」との声が拾われた。女性出演者はテレビ画面には映らず、誰かは判然としない。

 大石氏は「愛嬌? 橋下さんよりはあると思う」と反論した。

 橋下氏は「言葉で批判するのは重要な役割だと思うが、最後に愛嬌を出すようなところがないと」と助言。これにはまたもスタジオで女性出演者が「あえて大石さんは(過激な発言を)やっていらっしゃる」とフォローした。ここでも女性出演者はテレビ画面に映らず、誰かは判然としなかった。

 大石氏は、病気のため参院議員を辞職した山本太郎代表について「訴求力、テレビ映り、いろんなところが私と違う。愛嬌もあったかなと思うので学んでいきたい」と述べた。

 橋下氏に対しては「まだまだ終わりませんよ。これからも負けませんので」とニヤリと笑った。

 橋下氏と大石氏は2008年、当時の府知事、府職員の関係の時からバトルを展開。21年には大石氏が自身の発言で橋下氏から名誉毀損で提訴されていた。