東京・上野動物園の双子のジャイアントパンダ、雄のシャオシャオと雌のレイレイが27日、中国への返還のためトラックに乗せられ、同園を出発した。
この日、2頭はいつもと変わりなく起床。しかし人の多さや普段とは様子が違うことを察したようで、若干興奮気味だったという。少量の鎮静剤を投与したが、問題なく輸送箱に入った。2頭を見送るため、同園には多くのファンが詰めかけた。トラックが見えると「シャオシャオ!」「レイレイ!」と2頭の名前を呼び、別れを惜しんだ。
福田豊園長は「たくさんの方々に愛された感謝の気持ち。これから繁殖に取り組む可能性への期待、いなくなることへの寂しさなど様ざまは気持ちが交錯しております。ですが上野の青空のように晴れやかな気持ちで送り出したいと思います」と語った。
2頭は2021年に同園初の双子として誕生。2頭の返還により1972年以来、初めて国内のパンダがゼロとなった。












