落語家の快楽亭ブラックが12日、UPLINK京都で行われた映画「落語家の業(ごう)」(22日まで上演予定)の舞台あいさつに出席した。

 同作は、破天荒を地でいく落語家・快楽亭ブラックの生きざまを記録したドキュメンタリー映画だ。

 同作を〝黒宝〟と称した監督・榎園喬介氏は「コンプライアンスが厳しい時代にスッキリするような、初笑いにちょうどいい映画です。DVD販売やサブスク配信の予定はありませんので、映画館でぜひご覧ください」とアピールした。

 舞台あいさつに登場したブラックは、しょっぱなから文字にするのもはばかられる下ネタのオンパレードで観客は大爆笑。

 キネマ旬報ベストテンの「文化映画」部門にノミネートされたと切り出したブラックは「ドキュメンタリー映画ってカテゴリーだったら、社会性なんてまるでないから勝てませんが、文化映画ってカテゴリーですから結構イケるんじゃないかとひそかに狙ってます。もし取ったら『歌舞伎役者 片岡仁左衛門』以来の芸能を扱った文化映画になります」と説明。

 さらに「今年は『国宝』の総取りでしょ。表彰式の当日、吉沢亮、横浜流星コンビと私が並ぶんです。伝統あるキネマ旬報の表彰式が、壮大なパロディーになってしまう。こういう悪夢をぜひ実現したい」と意気込んでいた。