大相撲初場所初日(11日、東京・両国国技館)、伯桜鵬改め伯乃富士(22=伊勢ヶ浜)が新たなしこ名で初勝利を挙げた。

 小結王鵬(25=大嶽)の寄りを土俵際で懸命に残すと、上手投げで逆転勝ち。白星発進を決めた取組後は「内容は良くなかったかもしれないけど、師匠(元横綱照ノ富士の伊勢ヶ浜親方)に『稽古場から力を抜かないように』と言われてやってきたことがつながった。勝てたことはうれしい」と振り返った。

 場所前に旧宮城野部屋時代の伯桜鵬から、伯乃富士に改名。伊勢ヶ浜部屋を象徴する「富士」が入ったしこ名に改めた。新たなしこ名で勝ち名乗りを受けた伯乃富士は「もう、しっくりきています」とうなずいた。