オランダ1部NECナイメヘンの日本代表MF佐野航大(22)の移籍金が急騰している。

 2023年に岡山から加入。今季も主力として活躍している佐野には同リーグの名門PSVアイントホーフェンやフェイエノールト、ドイツ1部マインツなど、多くの欧州クラブが獲得への興味を示し、熱視線を注いでいる。原則1月中となる冬の移籍市場で新天地に移る可能性も指摘されるなど、その去就が注目を集めている。

 しかしオランダメディア「VP」によると、NECのテクニカルディレターを務めるカルロス・アルバース氏は「佐野が移籍する可能性はどのくらいと思いますか。私はギャンブラーではありません。佐野には妥当な金額(移籍金)を考えています。具体的な額は言いませんが、ほとんどのクラブは獲得する余裕はないと思います。獲得したいのであれば追加で支払う必要がある」と語ったという。

 さらにアルバース氏は「彼はあらゆる面でトップクラスの選手になりつつあります。彼が我々を通してトップチームに昇格していく姿が目に浮かびます」とコメント。これまで佐野の移籍金は2000万ユーロ(約36億6000万円)と報じられていたが、少なくても2500万ユーロ(約45億7000万円)以上の資金が必要になるとみられている。

 資金力のあるイングランド勢やビッグクラブでないと手が出せない金額といえるが、果たして冬の移籍市場でステップアップを実現できるか。