大みそかの格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)で、朝倉未来(33)を174秒で救急車送りにしたRIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)が試合を振り返った。
覚悟を決めてリングインした未来に対し、シェイドゥラエフは笑顔を称えて入場。ゴングが鳴らされると鬼と変わり、ジリジリ前に出ると、未来を捕獲して軽々持ち上げてファルコンアローの形で脳天からマットに突き刺す。
さらにバックにつくと起き上がりこぼし式にジャーマンスープレックス2連発でたたきつけ、最後は未来の背中に馬乗りになって非情のパンチを側頭部に何発も放った。何もできず未来の動きが止まったところで、レフェリーが試合を止め、シェイドゥラエフのTKO勝ちが告げられた。
開始からわずか2分54秒での完勝でカリスマを救急車送りにしたシェイドゥラエフは「一番、うれしい気持ちです。試合自体は簡単で、ケガなどをせずに早期フィニッシュすることを重要視していました」と勝利を喜ぶ。さらに「会場は言葉で説明できないくらい最高の雰囲気でした。リングに上がった時にファンの皆さんの声援を聞いてモチベーションが上がりました」と振り返った。
未来と対戦した印象を問われると「いい選手で打撃は上手ですが、寝技やレスリングがイマイチです。なので、つかんだ時にはほとんど動けない状態でした」と説明。その弱点を「スタミナとレスリングが足りない。そこが弱いと感じました」とした。
結果として病院送りとなるほどの打撃を振り落とすことになったが「殴っている時にレフェリーが止めるかと思っていたが、止めなかったので殴りました。試合なのでしょうがない」と首を振った。
そして今後に向けて「2026年もRIZINとともに盛り上げていきたい」と意欲を見せる。対戦相手についても「対戦相手は選ばない。誰とでも戦います。世界どこから来ても戦います」と誰の挑戦でも受けるとした。












