おおみそかの格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)の会見が行われ「斎藤裕(38)VS.YA―MAN(29)」の試合が中止になったことが発表された。
試合に向けて練習を行ていたYA―MANだが、練習中に左眼窩底骨折で全治4~6か月程度と診断され、ドクターストップとなった。YA―MANは「今回練習中に左眼窩低骨折をしてしまい、試合欠場する事になってしまいました。対戦相手の斎藤選手、本当に申し訳ありません」と陳謝のコメント。ケガの状況を「試合前最後のボクシングスパーリングでヘッドギアを装着し、16オンス(のグローブ)にて行いましたが、眼球にパンチを貰い眼窩低骨折をしてしまいました。骨折部位から目の組織が飛び出してしまい、早急に手術をしないと飛び出した部位が壊死してしまうとのことで、すぐに手術する事になってしまいました」と説明した。
会見に出席した斎藤は「この試合に向けてたくさんの人に応援してもらって、すごく期待をしてくれる人たちがたくさんいて、自分の中でもいろんな思いを持って試合を決めて…。すごくいい状態ではあったんですけど、相手のケガということによって試合が実現しなくなってしまったことを自分自身残念に思うというか。本当に今でも言葉にできないというか。なんて言ったらいいんだろうっていう気持ちがすごく強くて」と無念さをにじませる。
続いてファンに謝罪の言葉を口にすると「自分自身もすごく残念ですね」とつぶやく。そして「RIZINの10周年という大事な大会の中で試合ができないもどかしさもありますし、今でも何が正しいのかどうしたらいいのかずっと考えるんですけど、自分の中で重いものをかかえてやっていたので、ちょっとうまく言葉にできないんですけども…」と複雑な胸中を口にするのだった。












