キューバ代表を辞退したドジャースのアンディ・パヘス外野手(25)がキューバ野球連盟(FCB)に「出場する予定も興味もない」と伝えていたと、キューバメディア「スイング・コンプリート」のダニエル・デ・マラス氏が明かしている。パヘスは当初チーム・キューバでプレーすることに意欲的だったことを後悔しているという。
キューバから少年期に米国に亡命したパヘスは出身国キューバもしくは妻の出身国メキシコからのWBC出場を希望し、キューバ代表に内定。ところがFCBの上層部がザック・ネト(エンゼルス)らキューバ系アメリカ人の招集を非難したことで事態が急転し、怒ったパヘスが自ら事態を申し出た。
同メディアは「時代遅れの政策が再び醜態をのぞかせ、拒否権の行使が常態化した。このやり方はパヘスをはじめとする選手にとって大きな危険信号となった。強力なラインナップを組む希望が消え去っていくからだ。表彰台登壇の望みを妨げ、一部の選手は全選手が揃わない状態での参加に反対している」と伝えている。代表監督のヘルマン・メサ氏にも不信感を抱く選手がいるという。メンバー選出が急がれるが、政治的圧力が思わぬ障害となっているようだ。












