台湾有事に関する月7日の高市早苗首相の国会答弁に中国が反発し、日中間対立が激化している。先日には中国軍機が自衛隊機にレーダー照射する事態が発生するまでに深刻化している。

 そんな中、中国・浙江省寧波市にある観光スポット「森嶼湖畔」で、これまで北海道を模して人気だった〝ニセ北海道〟スポットが、〝ニセソウル〟に改装された。シンガポールメディア「聯合早報」が11日、報じた。

 森嶼湖畔の一画には、もともと「北海道」「札幌の街は北海道のロマンを感じさせます」という日本語の文字の看板があったり、「朝里」「銭函」など北海道の駅名標まであったり、北海道風の景観で人気だった。〝山寨(=ニセ、パロディー、模倣などの意味)北海道〟として知られ、入場料は79元(約1743円)で、コーヒー1杯付きのフォトスポットだった。

 しかし、現在は周囲の表示がすべて韓国語に置き換えられている。中国のネットユーザーによれば、最近の日中関係の緊張を受け、すべての日本要素を韓国語に変更し、北海道からソウルへとリフォームされたという。〝山寨ソウル〟となった。

 中国のSNS「小紅書」に投稿された情報によると、11月19日時点ではまだ北海道風だったという。しかし、11月24日にあるネットユーザーが「政治的理由で、北海道はソウルになりました」と投稿し、この間に変更されたことが分かる。コメント欄には「めちゃくちゃ面白い」「時事ネタだ」「徹夜で切り替えたのか」などのコメントが並んでいる。