米誌「タイム」の「2025年エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた米俳優レオナルド・ディカプリオ(51)は同誌最新号の表紙を飾り、そのインタビュー記事で、公の場では常に顔を隠している理由を明かした。

 10代から子役としても俳優活動をしてきたディカプリオは、映画「タイタニック」(1997年)の成功により、23歳にして世界的名声を得た。だが、それ以降の人生はプライバシーをどう確保するかで葛藤してきたと告白した。

「大人になってからずっと、(有名人と私人としての狭間で)バランスを保とうとしてきた」とし、その結果「何かを伝えたいときや何か成果を挙げたい時だけ外に出て何かをすること。そうでない時はできるだけ姿を消す」という単純な哲学にたどり着いたと話した。

 そんなディカプリオは、プライベートでは常に帽子を被り、加えてコロナ禍以降はフェイスマスクも着用し続けている。これらのアイテムは自身のワードローブの一部になり、スターが勢ぞろいする結婚式でさえ、愛用の帽子は欠かさない。

 例えば今年6月、大富豪ジェフ・ベゾス氏とローレン・サンチェスさんの挙式に出席した時も、タキシード姿でホテルを出る際には帽子を目深に被る姿が写真に撮られた。

 たとえ帽子とマスクで変装していても、周囲はディカプリオに気づくことは多い。それでも、本人にとっては自身の存在を消そうとする行動により、心理的にプライバシーを保てるのかもしれない。