元日本代表ストライカーで8月に肺炎のために81歳で死去した釜本邦茂さんの「お別れの会」が22日、都内ホテルで開かれた。日本サッカー協会の川淵三郎相談役やプロ野球ソフトバンクの王貞治会長、日本代表の森保一監督、元日本代表MFラモス瑠偉氏らが出席した。
釜本さんは1968年メキシコ五輪ではエースとして7得点を決め得点王になるなど、日本の銅メダル獲得に貢献し、世界にその名を知らしめた。国際Aマッチ75得点は歴代1位、日本リーグ通算202得点をマークし「世界の釜本」と呼ばれた。引退後は指導者となり、監督としてG大阪を率い、日本サッカー協会の副会長も務めた。
元なでしこジャパンMFの澤穂希さんは7歳で釜本さんのサッカー教室に参加し「本当に女の子かい?」と声をかけられたという。その上で「私が2011年(ドイツ女子W杯)にいく前とかもお会いして(釜本さんの75得点に迫る)74得点の記録になるところで『お前、わかってんだろうな』と背中を押してくれた」という。
「世界の釜本」からエールを受けた澤さんは国際Aマッチ205試合83得点という記録を残し、ドイツW杯で世界制覇を実現。その後、釜本さんの自宅に招待されて食事したという。そこで「初めてはもを食べさせてもらった」ことが印象に残っているという。













