NHKは14日、大みそかの第76回紅白歌合戦出場者を発表した。その中に今年、活動再開を発表した「嵐」の名前はなかった。NHKは交渉継続する意向だが、出場となるまでにはまだ越えなければならないハードルがある。大みそか、嵐は紅白のステージに立っているか。
2021年から休止していた嵐は今年5月、期間限定での活動再開を発表。来春の全国ツアーをもって活動終了する。デビュー記念日の11月3日にはファンクラブ会員向けの生配信を行ったが、5人そろってのテレビ出演はまだなく「NHKとしては今年の紅白での復活というのを狙っている」(芸能プロ関係者)。
ただ、この日の発表に嵐の名前はなし。紅白の制作統括の篠原伸介氏は「もちろん期待値の高いアーティストについては継続的に交渉させていただきます」と嵐を念頭に、交渉状況について言及した。
5月に再開を発表してから、年末に民放の大型音楽番組に出演して紅白で1年を締めくくり、来春のコンサートツアーにつなげるという構想だと言われていた。
しかしまだ紅白だけではなく、年末の大型音楽特番出演も決まっていない。その理由として挙げられているのが、大野智のコンディションだ。11月3日の「生配信だヨ嵐会2025」で「ここからライブがありますけど、体力作りはまだやっていません。精神のリハビリ中です」などと話していた。
芸能関係者は「生配信では大野を含めて5人とも体はキッチリ仕上げている感じでしたが、大野本人が言うように、ちょっとみんなの反応についていけないというか、テンポが合っていない感じはあった。まだ人前で歌えるという状況ではないのでしょう」。
グループと同時に活動を休止した大野の状態がいまいち上がらないことで、構想通りとはいかなくなったという。「民放各局も音楽番組で嵐をブッキングできないという状況になった。NHKも紅白だけでなく局全体でいろいろな起用法を模索していたんですが、その全てが流れている状態。何とか来年のコンサートに照準を合わせるというのがいまの嵐の現状といってもいいかもしれません」(同)
大野のコンディションが上がれば紅白出場も見えてくる。NHKとしてはギリギリのタイミングまで交渉を続けるだろう。












