NHK大阪放送局は13日、現在放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜午前8時)に出演中の女優・高石あかりのコメントを発表した。

 同作の舞台は明治時代の島根・松江。ヒロイン・松野トキ(髙石あかり)と英語教師・レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)を軸に物語が展開される。

 高石は「トキというキャラクターはあまりにも私自身。台本を読みながら『なんで私の思っていることを言うんだろう?』『このセリフ、本当に私!』と思うぐらいです」と自身と重ね合わせた。

 育ての母役の女優・池脇千鶴について「池脇さんとはだんだん顔が似てきている気がします」と笑顔でコメント。

 続けて「おじじ様(小日向文世)と父上(岡部たかし)の情けないけれどもトキをしっかり愛しているところも憎めません。台本が面白い上に小日向さんと岡部さんが演じられるとより憎めないキャラクターになっていて、相当憎いことをされているのに憎めないんです」と語った。

 ヘブン役のトミーの印象は「世の人々をメロメロにする方だと聞いていたのですが、お会いしてそれを実感しています。紳士的ですごく優しくてとにかく日本が大好きな方です。ヘブンさんと似ているところもあるのでお芝居で助けていただくことも多いでしょうし、これからもっと視聴者の皆さんもすてきなトミーさんの虜(とりこ)になると思います」と指摘。

 同じ下宿に暮らす錦織友一を演じるのは吉沢亮だ。

「トキと錦織さんが初めて出会うシーンも忘れられないぐらいずっと笑っていました。アドリブ合戦になった時、私が仕掛けたお芝居を吉沢さんが全部受け止めてくださる安心感がすごかったです。受け止めるだけではなくやり返されて、笑ってしまうこともありましたけど。ただ、笑わせようと思っているわけではなくて、この台本は何かを仕掛けようとすると失敗する台本だと思います。だから、全員武器を削ぎ落とされてそれでも戦いに行く感覚。『何もしないふざけ』を手に入れようと頑張っています」

 最後に「『ばけばけ』を通して役者としても『ばけ』らけるように頑張ります」と意気込んでいた。