明治安田J1リーグ第36節(8日)、柏がホーム名古屋戦に1―0で勝利。リーグ2位の柏は、首位の鹿島に勝ち点1差で迫り、タイトルをかけて残り2戦を戦う。
前半は名古屋の固い守備に苦戦するが、後半2分にDF原田亘が右からのクロスを送ると、相手のオウンゴールを誘って先制。1日、広島に1―3で敗れたルヴァン杯決勝から立て直し、勝ち点3を手にした。
試合後、リカルド・ロドリゲス監督は「選手は(ルヴァン杯の敗戦後から)強いメンタリティーを持っていることをピッチ上で証明してくれた。価値ある勝ち点3を全員で勝ち取れた」とチームをたたえた。
MF小泉佳穂(29)は、ルヴァン杯での敗北を踏まえ、タイトル獲得に向けて「自分たちの実力をいつも通り出せる雰囲気づくり」を重要視。その上で、「(ルヴァン杯)決勝は、経験のある年長者の選手の雰囲気つくりは、個人としても至らなかった」と振り返った。〝ベテラン選手の雰囲気づくり〟を2021年から4年間プレーした古巣の浦和時代の先輩たちと比較し、「大げさでもいいから盛り上げたり、緊張を和らげたりできたら良かった。そこは(古巣の)浦和で見てきた先輩と比べるとまだまだ」と語った。
小泉自身はムードメーカーの役割を「あまりやってきたことがないから難しいが、優勝争いをするならできなければいけない。勝つ確率を上げるためには、やれることは何でもやらなきゃいけないと思っている。自分の表情から変えていけたら」。年長者としての覚悟を示した。












