ベルトの数も登録者数も増やしていく。ボクシングWBA世界ライトフライ級王者・高見亨介(23=帝拳)が、12月17日に東京・両国国技館でWBO同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)と2団体王座統一戦を行うことが6日に発表された。

 7月にデビュー10戦目で王者となった高見は、初防衛戦でいきなり王座統一戦となる。所属ジムの本田明彦会長に希望を伝えていたそうで「本当に決まるとは思っていなかった。すごく感謝しています。この機会をしっかりものにしたい」とヤル気満々。「めちゃくちゃ早いです。マジかと思いますもん。もう1個(ベルトを)取れるんだと思って、やった、て感じです」と舌なめずりした。

 所属ジムは多くの世界王者を輩出している名門だが、これまで統一王者は不在。直近では2022年4月にWBA世界ミドル級王者・村田諒太が、IBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との王座統一戦で敗れている。自他ともに認める生意気王者は、それを聞くと「村田さんに勝ちたい」と不敵な笑みを浮かべた。

 会見中には、この日から始めたという自身のユーチューブチャンネルをちゃっかり宣伝。「ボクシングを絡めたチャンネルなので、ぜひご覧ください。チャンネル登録者数が増えることを願っております」とアピールした。ボクシング関係者のユーチューブチャンネルは多いが、中でも同門のWBC世界バンタム級1位・那須川天心は約86万人もの登録者数を得ている。高見は「天心にも出てもらって数字を稼ぎたい。出るよと言ってくれてるので」と、天心人気に〝便乗〟する構え。目標の登録者数を問うと「とりあえず10万。天心効果でいきなり行ってくれればいいですけど」と期待を膨らませた。

 人気と実力を兼ね備えたスーパースターへの階段を一気に駆け上がるか。