静岡県伊東市議会臨時会が31日、田久保真紀市長に対する2度目の不信任決議案を可決。田久保市長の失職が決定した。20人の議員のうち、賛成は19人、反対は1人だった。

 田久保市長は議会後、取材に応じ「2度目の不信任案につきましては、議会の決定として粛々と受け止めさせていただきたい」と語り、改めて「皆様方にご心配とご迷惑をおかけしたことにつきましては、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 市長を務めた約5カ月間を振り返って「就任してからすぐにこの騒動が起きまして、本当にある意味あっという間のような長かったような。慣れない仕事の中、職員の皆さんにいろいろサポートしていただいて…。ありがとうございます」と涙をぬぐった。

「おかげで、短い期間で限られた時間だったんですけれども、よいお仕事ができたかと思っております」と語った。

 今後については「まずは今日の決定を受け止めるというところまで。この先の進退につきましてご支援いただいている皆さんとよく話し合いながら私自身向き合って決めていきたい」と明言を避けた。

 また「できるだけ市民の皆さんと約束したことは実行したいと励んでまいりました。ただ、すぐに芽が出るものでないものも含まれていますが、一生けん命、種はまきましたので、後は職員の皆さんが実行してくださることを願っています」と語った。