アルピニストの野口健氏が21日までに「X」(旧ツイッター)を更新。ジャーナリストの田原総一朗氏の衝撃的な発言を批判した。

 19日放送の討論番組「激論!クロスファイア」(BS朝日)では田原氏がMCを務め、自民党・片山さつき氏、立憲民主党・辻元清美氏、社民党・福島瑞穂氏を迎え「高市早苗首相」を見越した議論が行われた。

 この中で辻元氏が「私たちは徹底的に討論しますよ。総理としての彼女の評価はこれから」と語り福島氏が高市氏について「(選択的夫婦別姓)に賛成してほしい」といった意見を述べると、田原氏は「(高市氏に)反対すればいいじゃん」「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言。この発言にスタジオ内は騒然とし、福島氏も「それは絶対に…」と制止し、辻元氏も「田原さん、そんな発言して高市さんと揉めてたでしょ、前も」と語った。

 2016年、高市氏が総務相時代の国会答弁で政治的公平性に欠く放送を繰り返す放送局に対し“電波停止”の可能性に触れたことで、波紋を呼び、田原氏も厳しく批判していたといういきさつがある。

 野口氏はこの経緯を報じる記事を引用し「つまり意見が合わない人に向かって『死んでしまえ』と。更に踏み込めば人様に『死ね!』と表現しているに等しい。テロを容認しているかのような発言に唖然」と田原氏の発言をバッサリ。

 続けて「仮に氏が司会者としてその発言をしたのならば局そのものの責任も問われるのではないか」とテレビ局の責任に言及した上で「この国はテロによって何人もの政治家がその命を奪われてきました。決してテロを許してはならないと。『死んでしまえ』は『自害せい』なのか又は『討たれてしまえ』なのか。いずれにせよ『死』を望んでいるのは言葉からして明らか。『死んでしまえ』ですから」と疑問の声をあげた。

 さらに「公共の電波で『死を促す』発言をするのが果たして『あり』なのかどうか」とつづっている。