アルピニストの野口健氏が20日、X(旧ツイッター)を更新。頻発するクマ被害に言及した。

 野口氏は岩手県北上市でクマに襲われたとみられる男性の遺体が見つかったことなどを伝える記事を引用。「ヒグマ化していると。余程、お腹を減らしているのかもしれませんが、これまでの常識からしたら異常事態。『大人数で山に入ればまず大丈夫』とは言い切れないのでしょう…」と異変を指摘した。

 クマの出没により中止となったイベントもある。野口氏は「私が参加する予定だった山でのイベントも中止となりました。主催者からしたら当然の判断だったと思います」と理解を示した。

 アルピニストとは登山家のことだが、「私自身、特に低山への登山は控えたいと感じる程に今までとの違いを感じています」と専門家でもためらうほどだと明かした。「熊スプレーは絶対に持って行った方がいいですが、しかし、絶対ではない。なんせ背後から突然襲ってくることもあるでしょうし。いずれにせよ単独登山はやめた方がいいと思います」と注意を呼び掛けた。