F1レッドブルの角田裕毅(25)が、メキシコ・グランプリ(GP、決勝26日=日本時間27日)後に来季のドライバー編成が発表される方針が決まったことに反応した。
レッドブルの来季ドライバーについては今月末に決定する流れになっていたが、今週末の米国GP(決勝19日=日本時間20日)を前に、重鎮ヘルムート・マルコ博士が母国紙「クライネ・ツァイトゥング」で「メキシコが終わったら決定する」と明言した。
来季のドライバー発表時期が確定したことを受けて、候補に挙がっている選手たちが米国GP入りした際に次々と反応。英メディア「プラネットF1」がその様子を伝えている。
角田は「かなり進歩したと思う」とした上で「それが十分かどうかは分からない。彼(マルコ博士)がどんな基準を設定しているのかは分からない。でも、少なくとも僕は進歩を見せていると思う。特に長期的には、僕がステップを踏んできた進歩の量はね」とアピールに自信を見せた。
そして「あのロングランのペース(前走)で、状況をひっくり返しそうになったんだ。だから、今となっては本当にポジティブな結果だと思う。ここ2レースはショートランで苦戦している。でも、少なくともショートランで全てをまとめることができれば、良い結果を出せると思っているんだ。ロングランのペースはある。週末を通して、全てを自然にまとめられるようになった」とレッドブルのマシンで自らのドライビングが習熟しつつあると重ねて強調した。
一方、レッドブルの来季最有力候補とみられる姉妹チーム・レーシングブルズのアイザック・ハジャールは、マルコ博士の発言について「知らなかったよ!」と言いつつも、「正直に言って僕のアプローチは全く変わらない。何度も言ってきたことだから。たぶん、たくさん話すだろう。でも、車の中に閉じ込められて運転しているときは、ただ最善を尽くすこと以外、何も考えていない」と平常心を強調した。
同僚のリアム・ローソンは「正直言って、他の週末と同じくらい重要だ」と指摘。そして「全体的に一貫性を保つことが重要だ。ここからの2週間は重要だが、F1ではどの週末も重要なんだ」とこちらも最後のアピールとなる残り2戦をあまり意識することなく自然体で迎える構えだ。
今回の米国GPは、常勝軍団の残るイスを巡って激しい火花が散ることになりそうだ。












