F1レッドブルの角田裕毅(25)が自身の命運がかかる最後の2レースに挑む。

 米メディア「SN」は「日本人ドライバーはシンガポール・グランプリ(GP)で見せられなかった力強いペースを指摘したが、現実には彼から時間がどんどん消えていっており、レッドブルは間もなく2026年の最終ドライバーを決定する予定となっている」と指摘し、米国GP(決勝=20日)をへてメキシコGP(決勝=27日)後に角田の去就が決まることに注目した。

 レッドブルの来季ドライバーをめぐってはマックス・フェルスタッペン(オランダ)の残留が決まっており、2番手シートは姉妹チーム・レーシングブルズのアイザック・ハジャール(フランス)の昇格が確実視されているが、アドバイザーを務めるマルコ・ヘルムート博士はメキシコGP後に角田を含めたドライバーの評価を行う方針を表明している。

 同メディアは「角田はレッドブルで16レースに出場し、獲得したのはわずか20ポイントにとどまり、夏季には7レース連続でポイントを獲得できなかった」とし「一方、ハジャールはレーシングブルズで大きな存在感を示し、表彰台にも上がった。26年シートをハジャールと争う中、角田にとってシートの維持は困難になりそうだ」と報じた。

 その上で「彼の成績が米国GPとメキシコGPでも続けば、チームから外されることになり、場合によってはモータースポーツ界から完全に追放されるかもしれない」と伝えていた。