総合格闘技イベント「RIZIN.51」(28日、愛知・IGアリーナ)の出場選手インタビューが26日に名古屋市内で行われ、「RIZIN WORLD GP フライ級トーナメント」準決勝でアリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン=24)と対戦する扇久保博正(38)が闘志をみなぎらせた。

 7月の1回戦で優勝候補の一角ホセ・トーレス(米国)を撃破して2回戦に駒を進めた扇久保は「この2か月いろいろあったんで…。やっと戦えるなっていう。相手が総選挙で決まったのでとにかく勝つっていうことでやって来ました」と笑顔を見せる。強敵のガジャマドフと対峙するが「打撃で来るガジャマドフ選手と、全部で戦う僕という感じになると思います」と腕をぶした。

 さらに「年齢的にももう38ですし。今一番強いと思っているので、これで挑戦できる最後の機会というか」と背水の覚悟を口にする。それでも「トーナメントは得意だと自分で思っているので。今の38歳の自分での新たな挑戦かと思います」と前を向いた。

 対するガジャマドフは「またここに来ることができてうれしい。100%の力を出す準備は出来ています」と拳を握る。試合に向けて「扇久保は経験豊かで強いと思う。ただ自分が全て上回っているので、彼に何かを驚かされることはないと思う」と胸を張った。