新日本プロレス24日の札幌大会で、GHCジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(35)がまさかの強権発動だ。
ノアジュニアの至宝を強奪した外敵王者・ヒロムは、ノア10月11日両国大会でEitaとの初防衛戦が決定済み。しかしホームリングでも強敵との対戦を控えている。28日神戸大会では「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」の石森太二とのスペシャルシングルマッチに臨む。
この日の大会では「無所属」の鷹木信悟&辻陽太とのトリオで石森&デビッド・フィンレー&ゲイブ・キッドと6人タッグマッチで激突した。一進一退の展開から石森を孤立させると、鷹木のパンピングボンバーアシストからヒロムがTIME BIMBⅠ・Ⅴをさく裂させた。
これをカウント2で返されたヒロムはTIME BOMBを狙う。ところが回避されると同時にレフェリーと激突させられ、急所攻撃で一気に窮地に。そのまま外道クラッチで丸め込まれ、痛恨のフォール負けを喫した。
北の大地で屈辱を味わった王者は試合後のリング上で石森からマイクを強奪。「久しぶりだよ、こんな屈辱的な負け方…これじゃ神戸でアンタにシングルで勝ったところでまったく気が済まねえな、GHC王者としてな! そこでヒロムちゃん、思いついちゃいました! 高橋ヒロムVS石森太二のスペシャルシングルマッチを、GHCジュニアヘビー級選手権に変更いたします!」と、勝手に王座戦の開催を宣言した。
困惑する石森を尻目に、ヒロムは同戦の勝者がノア両国大会でEitaとの防衛戦を行うことをアナウンス。「新日本プロレスが何と言おうと、ノアが何と言おうと、決定打。怒ったぞ、俺は! なあ石森さん、アンタの中に眠るノアを、俺に味わせてくれよ」と宣戦布告した。
しかし一方の石森は古巣・ノアのベルトには一切興味なしを明言してきていた。唐突なタイトルマッチ案に「今から俺が言う条件をのむならやってやってもいいぜ。もし俺がベルトを取ったら、防衛戦はノアではやらない。新日本でしかやらねえ。これが条件だ。オイ、ヒロム、条件のむよな?」と条件を突きつけていた。












