9月15日に開幕するプロ麻雀リーグ「Mリーグ2025―26」から加盟したアース製薬率いる新チーム「EARTH JETS(アースジェッツ)」。ドラフト3位で指名された逢川恵夢はいったいどんな選手なのか? 永世女流雀王を直撃!
麻雀と本格的に向き合い始めたのは、高校を卒業してからだった。「幼少期に見ていた家族麻雀の記憶を頼りに、ゲームセンターで麻雀ゲームをやってみたんです。でもルールも役もほとんど分かっていなかったので、ちゃんと覚えたいなと思って麻雀店で働き始めました」と一念発起し、麻雀一色の生活が始まった。
2011年、日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、プロ入り1年目に第10期新人王を獲得。麻雀と真摯に向き合ったことで、気持ちに変化が表れた。「それまでは何をするにも自信がなかったんですが、私にはこれだ!と感じられたのが麻雀だったんです。性格はどちらかといえば後ろ向きなんですが、麻雀のおかげで今のポジティブな自分があるんですよね」
水を得た魚のごとく、プロ入り8年目には同団体女流プロの頂点である第17期女流雀王を獲得。以降これまで5度、女流雀王に輝いた。「周りからはなんで勝っているのか分からないと言われることが多いんです。それをネガティブに捉えることもできるんですが、ポジティブに捉えれば、当たり前のことを当たり前にできる麻雀だと思っていて、人間関係でもポジティブに捉えられるようになれたかもしれません」
信条は“粘り強い麻雀”だ。「積極的に参加していくのでリーチ率も副露率も高く、どんな状況においてもやれることを最後まで考えます。見る人を飽きさせない麻雀なので、Mリーグファンの方には、この人いつも頑張っているなと思ってもらえたらうれしいですね」
Mリーグ初参戦に臆するつもりはみじんもない。「1番の目標はチーム優勝、2番目の目標は個人MVPです。そしてMリーガーになりたいと思っていても箸にも棒にもかからない時期から応援し、励ましてくださったファンの皆さんと憧れの舞台で勝利した喜びを分かち合いたいですね」
☆あいかわ・めぐむ 8月28日、大阪府生まれ(年齢非公表)。A型。日本プロ麻雀協会。主な獲得タイトルは第10期新人王、永世女流雀王(通算5期)、四神降臨女流王座2019・2020・2022他。好きな役はリーチ、一発、ツモ。趣味はポーカー。勝負めしは納豆ごはん。















