F1レッドブルの角田裕毅(25)が、イタリア・グランプリ(GP、決勝7日)初日のフリー走行1回目(FP1)で14番手とまたもや出遅れた。

 角田は4月の日本グランプリ(GP)から緊急昇格。しかし低迷が続いており、契約満了の今季限りでの退団が確実視されている。夏休み明け再開初戦となった前戦のオランダGPでは9位に食い込んだものの予選では12位と出遅れており、評価はイマイチ。対照的に、以前から昇格の有力候補とされているアイザック・ハジャールが3位に食い込む鮮烈な走りで表彰台の快挙を達成した。

 そのため角田との交代論が一気に高まっており、角田にとっては重圧が高まる中でのイタリアGPとなる。なんとか巻き返しを図りたいところだったが、最初の公式セッションとなるFP1ではソフトタイヤでもタイムが思うように伸びず、4番手だった同僚のマックス・フェルスタッペンからは0・6秒差と大きく離されたばかりか、姉妹チーム・レーシングブルズで10位だったアイザック・ハジャール、13位のリアム・ローソンにも後塵を拝す14位と大きく出遅れた。

角田のマシン(ロイター)
角田のマシン(ロイター)

 ファンからはSNS上で「うーん、モンツァみたいなコースでも角田が輝かない」「角田の苦境は続く…」などと不安の声が出ている。

 FP1ではさまざまな要素が絡むため一概に速さを比較はできないが、FP1の流れが予選や決勝にも直結する流れが続いており、またまた出遅れたことは気がかりだ。