F1レッドブルで角田裕毅(25)の後任候補、姉妹チーム・レーシングブルズのアイザック・ハジャール(20=フランス)にとって「最悪のシナリオ」とは――。

 レッドブルは来季に向けてマックス・フェルスタッペン(オランダ)の残留が決定。2番手の角田については10月中に結論を出す方針という。ただ、各メディアはオランダ・グランプリ(GP)で3位と表彰台に上ったハジャールの昇格を確実視しており、来季に向けて角田とハジャールがシートを交換する可能性が指摘されている。

 そんな中、専門メディア「F1 OVERSTEER」によると、国際自動車連盟(FIA)の技術責任者を務めたアルピーヌの元代表マルシン・ブドコウスキ氏がレッドブルグループの来季について分析。意外なシナリオがあるという。

 同氏は「ユウキを新世代の車のベースラインとして残留させ、そのマシンが運転しやすいか、マックスに近づけるかを確認する合理的な決定と思う」とし「しかし、レッドブルがシーズン中にドライバー交代をちゅうちょしなかったことも忘れてはいけない。だから4、5レースはユウキを起用して、その後アイザックを起用するという決断をする可能性は十分にあります」と指摘した。

 さらに「正直言って、それはアイザックにとって最悪だと思う。なぜなら、そうなると、新しいチーム、新しいエンジニア陣などで準備するための冬の間(シーズンオフ)が全部なくなってしまうからだ。でもレッドブルの人たちがいろいろやってきたから、その可能性も排除できない」との見解を示した。