F1レッドブルの角田裕毅(25)の去就を巡って、最大の理解者であるローラン・メキース代表(48)が〝意味深発言〟だ。
角田は4月の日本グランプリ(GP)から緊急昇格後、低迷が続いており残留は厳しい状況に追い込まれている。去就問題が注目される中で迎えた夏休み明け再開初戦のオランダGPでは、予選で12番手と出遅れたが決勝はなんとか9位まで上げて入賞した。一方で、レッドブルへの昇格が取りざたされている姉妹チーム・レーシングブルズの逸材アイザック・ハジャールが3位に食い込み、ルーキーイヤーで表彰台に上る快挙を果たした。
こうした状況を受けて、ドライバーの交代論が過熱。レッドブルの重鎮ヘルムート・マルコ博士は10月に角田の去就を判断する方針を示したが、レーシングブルズ時代から角田と盟友のメキース代表はシーズン終了まで猶予を与えてギリギリまで判断を先送りにする考えを見せていた。
そうした中、英モータースポーツ専門メディア「ザ・レース」は、メキース代表による最新の見解を伝えた。
まず同メディアは「来年ハジャールをレッドブルに起用しない理由はないのでは」と問うと、メキース代表は「レースごとの感動は好きだが、ブダペスト(ハンガリーGP)で感じたことと、ここ(オランダGP)で感じたことは違う。一歩引いてレッドブルの視点から見れば、真実はわれわれのドライバーたちだ。彼ら全員と契約を結んでいる。決定権を持つのはわれわれ、つまりレッドブルグループだけだ」とハジャールの起用については明言を避けた。「なぜ、ある結果や別の結果にもとづいて自分自身にプレッシャーをかける必要があるのか? だから単純に言えば、われわれは時間をかけて取り組むつもりだ」とドライバーの起用については即断しないというこれまでの自身の考えを繰り返した。
だが一方で、意味深な発言も飛び出した。「残りは9レースだ。最終レースまで待つとは言っていない」とシーズン終了まで猶予があるとした前言を撤回。続けて「ドライバーに知らせるという〝力学的な側面〟もあるからだ。でも、時間はある」と語った。
メキース代表は角田を変わらず推しているのか、それとも去就に関して心変わりしたのか…。その言動から目が離せなくなってきた。












