森保一監督率いるサッカー日本代表が、来年の北中米W杯のキャンプ地選定を入念に進めている。

 日本代表の松本良一フィジカルコーチ(51)は21日、千葉市内で取材に応じ、キャンプ地選びにも話が及んだ。「基本的な考えとして試合会場に似た環境がいい。ただ、テキサスのスタジアムにエアコンがついている。そこで練習をやるのがベストなのかとか、決勝の舞台のニュージャージーは暑いので、そこも考えなくてはならない。何がベストなのか、今いろいろ考えている。実際は暑いところでやるのがベスト。もう少し精査しながら選びたい」

 2014年ブラジルW杯では、ベースキャンプ地と試合会場の気候差でコンディション調整がうまくいかなかった過去がある。松本コーチは「その時の教訓はキャンプ地選びと、候補地を完全に網羅できていなかった。まずは現地に足を運んで自分たちにメリットになるのか、デメリットになるのかを実際に調べて、候補地を選んでいかないとダメだと改めてブラジル大会の失敗から学び、今回は実行に移した」。すでに候補地となる10会場以上を視察したという。

 ベースキャンプ地が決まるのは12月の組み合わせ抽選後だが、どの組にも対応できるよう万全の準備をしていく。